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Balloon Kyphoplasty(BKP)
全身麻酔及びX線透視下で経皮的に実施する脊椎圧迫骨折の治療法です。
適応は原発性骨粗鬆症による1椎体の急性期脊椎圧迫骨折で、十分な保存加療によっても疼痛が改善されない患者、及び多発性骨髄腫又は転移性骨腫瘍による3椎体までの有 痛性脊椎圧迫骨折で既存療法※に奏効しない、又は奏効しないと考えられる患者となります。
但し、腫瘍による骨破壊を含む対象椎体後壁の骨折がCTで確認された場合、骨折の形状により機器が使用できない場合等は禁忌となります。
特徴
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フレキシビリティのあるポリウレタン製バルーンの拡張により、椎体の状態に応じて愛護的な骨折整復が可能
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椎体高復元と同時に、骨セメント充填用のキャビティを形成
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高粘度の骨セメントを低圧充填(手動)することにより、セメント漏出リスクを低減
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硬化までの十分な操作時間により、慎重なセメント充填が可能
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バルーンは、体のサイズや骨折の状態により、3サイズから選択可能
経皮的椎体形成術(BKP)+経皮的スクリュー固定(PPS)
経皮的椎体形成術単独では不十分と思われる新鮮骨折に対してはスクリュー固定を併用します。
低侵襲な経皮的スクリューは小さな切開で挿入し出血や筋肉へのダメージを大幅に減らします。
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